意外と知られていない動物愛護週間と公募ポスターの入賞ポイント!

最近、自宅でペットを飼う方がとても多くなってきました。
犬でも猫でも小鳥でも、ペットの存在は心から癒しを与えてくれる大切な家族のような存在だと思っている方も多いはず。
そんな大切なペットや動物達を「大切にしよう」「正しく愛をもって育てよう」という意識を高めてくれるのが、動物愛護週間です。そこで、「動物愛護週間とは」「動物愛護週間 ポスターの応募内容」「ポスターの入賞ポイント」についてまとめてみました。

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動物愛護週間とは

動物愛護週間2
動物愛護週間は、9月20日~9月26日の約1週間のことを言います。
動物愛護週間の目的は、国民に動物の愛ごと正しい飼育についての知識を
深く知ってもらうために制定されました。
この期間に、国や自治体などが、動物への接し方など再認識してもらうように
各地でイベントが開催されます。また、多くの方の関心を高めるため、毎年「動物愛護週間のポスター」の企画も生まれ、その活動も活発です。
また、その流れで、平成17年からは動物愛護週間のポスターの一般公募も始まりました。ポスターを一般から公募することで、動物愛護週間の普及と国民の動物愛護に関する意識をより高めることを目的とされています。

動物愛護週間ポスターの応募方法とは

動物愛護週間4

動物愛護週間だからと言って「ポスターの絵は動物に関すれば何でもよい」ということではありません。毎年動物愛護週間にはテーマが決められています。

平成28年のテーマは「譲渡でつなごう!命のバトン~新しい飼い主さんを探しています~

動物への虐待や、不適切な飼育、最悪の場合飼育放棄など、無責任な飼い主が後を絶たない悲しい現実が背景にあります。
また、迷子の動物達は愛護センターに送られています。そこで新しい飼い主が見つかったり、元の飼い主が引き取りに来てくれれば良いのですが、誰も飼い主が見つからなかった場合、殺処分されるという悲しい現実があります。
そんなかわいそうな動物を少しでも減らそう!という願いを込めて決まったのが今年のテーマです。

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動物愛護週間のポスター入賞ポイント

動物愛護週間3

動物愛護週間のポスターを描いて入賞を狙うには、テーマに沿った絵が描かれているか否かが重要なポイントになります。では「譲渡でつなごう!命のバトン ~新しい飼い主さんを探しています~」のテーマでどんなことを表現すればよいのでしょうか。

・動物愛護センターなどの活動
動物愛護センターでは、動物を新しい飼い主に譲ったり、
適正な飼育方法を教える企画などを実施しています。
そのような活動の絵はテーマに沿ったものと言えるでしょう。

・最後まで、愛と責任をもって飼育する
飼い主となった以上、その責任を果たし、ルールやマナーを守るように
訴えかける絵が良いでしょう。

・動物と飼い主が幸せ
動物達が「新しい飼い主さんに出会えて良かった」という気持ちが表れているものや、
飼い主さんも「この子達(動物)と出会えて良かった」という思いが伝わる絵なども
良いでしょう。

まとめ

ペットとして一緒に暮らす動物達は、人にとってかけがえのない大切な存在なのです。
ペットと暮らしていらっしゃる方なら共感していただけることでしょう。
しかし現実として、悲しい程、毎年多くの動物達が殺処分されてしまっています。
動物愛護週間で多くの人にこの活動を理解してもらい、認知されるようになれば、
無責任な飼い主が減っていくのではないでしょうか?
人間も動物達も大切な命です。生をもらって同じ時を生きる仲間として、
愛の時を刻んでいきたいものですね。

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