星野リゾート界出雲!神話の国出雲でのリアル体験談と画像満載

星野リゾート 界出雲に泊まっちゃいました。
星野リゾートって、なんとな~くベールに隠されている部分ありますよね?

そこで、実際に体験してきた本音をリアルな写真と共にこの高額料金の価値はあったのか?をお伝えしたいと思います。

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どうしても星野リゾートに泊まりたかった理由

高級感・セレブ感を体験したかった!

星野リゾート 界 出雲 予約

なんといってもコレですね。TV番組でも特集されるくらい星野リゾートって有名ですもの。友人と「一度は泊まってみたいよね~」ってことで、勢いで予約しちゃいました。(笑)

星野リゾートってどんな感じ?

星野リゾートに入った最初の印象は「ふつうかな?」でした。(笑)

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正直「お~!!」って感じはあまりありません。少し照明も落としてあります。ただ、車を駐車場に停めたら速攻でお出迎えの人が荷物を持ちに来てくれたのには「さすが」という感じがしましたね。

客室はどんな感じ?

私達が案内された部屋は、ゾロ目の222号室。なんか嬉しい♪

WELCOM-部屋入り口

季節のお迎え花は、2色のりんどうで、綺麗に生けてありました。通路の照明が落ち着いた感じだったので、部屋番号の書かれた照明がフワッと浮かび上がってる感じがしました。

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お部屋の雰囲気は?

さてさて、待望のお部屋へ到着です。

さすがに広い!女2人ならダンスもできちゃう広さです。夕方到着したので窓の外は真っ暗でしたが、落ち着ける和室に感激!!

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下の写真をご覧下さい。

ちょっと贅沢して、露天風呂の付いたお部屋にして大正解。

ちょうどいい湯加減のお湯がなみなみに張られていて、準備万端。いつでも「カモン!」と言ってくれているみたいでした。

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そして、下の写真をご覧いただくとわかるんですが、ふつうにテレビがあるのはわかるんですが、ナント!空気清浄機が設置されていて既に可動していました。お陰で気持ちよく過ごすことができたんですよ。

そして、電話の下の小さな開き戸の付いた地袋には金庫が入っていました。残念ながら金庫に入れるほどの大金を持って来ていませんでしたので、今回は使う機会はありませんでしたが、貴重品を持って宿泊する際も安心して過ごせると思いますよ。

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下の写真をご覧下さい。床の間には、額に入ったたおやかな書打ち出の小槌が飾られていました。

友人と「振ったら小判がザクザクでそうだよね~」と盛り上がっていました。(笑)

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お部屋のトイレは下の写真のような感じです。

部屋のトイレ


内風呂は下の画像のような感じです。

部屋風呂


ちょっと感動したのが、下の画像のドレッサールーム

広い!

壁の横一面、全部鏡でした。2人はモチロン、3人でも同時にお化粧ができちゃいます。女性には嬉しい空間ですね~。IMG_2659

そして、下の写真をご覧いただければわかると思いますが、置いてあるアメニティーは、すべてKAIオリジナル。さすが!

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ひと通りお部屋探検を満喫したので、ゆっくりお茶を飲むことに・・・

もちろん、お茶やお菓子やミネラルウォーターにも素敵な演出がされていました。

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ミネラルウォーターは、「界」オリジナルデザインのペットボトルで、電気ポットはT-fal

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冷蔵庫の中には・・・ビールと生茶、ジュースがスタンバイしていました。

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そして、可愛い四角の木目込み細工の木箱の中には・・・

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可愛い3種のウエルカムSWEETが入っていました♪

ふつうの旅館なら、お饅頭1個とか煎餅2枚くらいですが。(笑)このあたりが女性客のハートをバッチリつかんじゃうところですね~。

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そして、茶籠の中には・・・

またまたキュートな布志名(ふじな)焼き煎茶道具のセットでした。小さめでとっても可愛い茶道具でした。

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茶筒の中に、お茶のティーパックが入っていますので簡単。簡単。

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布志名(ふじな)焼きの茶器でお茶を入れ、私達は勾玉を型どった「出雲風土記 生姜もち」を頂き一服しました。

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もちろん「そばの実煎餅」も「願ひ菓子」も頂きましたよ。

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しあわせ♪

部屋に付いてる露天風呂は?

私達のお部屋の付いてる露天風呂は、美濃焼のようなオレンジ色の風呂桶でした。

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洗い場は一面フローリングになっていて、間接照明だけが足元に灯っていました。火照ったからだを休める檜のベンチも心憎い演出です。

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目隠しの塀越しに見える木々も清々しいです。

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塀からちょっと覗いて、下を見てみました。2階ですから安心です。

到着した時は暗くて外の景色が映らなかったので露天風呂の画像は翌朝早朝の撮影した時のものです。お湯は全然冷えてなくて、朝風呂も心地よく頂きました♪
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ゆかたはどんなデザイン?

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デザインはシンプルですが、やはり「界」オリジナルのタグが付いていました。素材は肌触りのいいインド綿のような優しい素材で、ふつうの旅館のようなパリパリ感はありません。丹前と足袋のような靴下がセットでした。

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ゆかたを着るとこうなります。(笑)

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足袋のような靴下です。上手に履けてない(笑)

茶室

夕食まで時間はあるし、でも大浴場で入浴するほどの時間はないので「お茶室に行ってみようか」ってことに。

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星野リゾート「界」には、中庭にお茶室が建てられていて宿泊客は、毎日 / 15:30~18:30の間なら自由に、おもてなしのお茶(お手前)を楽しむことができます。

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茶道のたしなみがなくても、茶道の先生が常駐されていてお茶をたてて下さいます。もちろん「どうやって飲めばいいの~?」って不安になるかもしれませんが、わからなければ教えて頂けます。

お茶室といっても、意外に広くて6畳くらいはあったと思います。既に、数人いらっしゃっていて私たちも見様見真似で頂きました。是非!体験してして頂きたい空間です。

実は、お茶席を撮影したかったんですが、他のお客様もいらっしゃったのでやめました。画像は入り口と上がり場です。

界の夕食

さて、待望の夕食タイムです♪

やはり旅の楽しみに食事はかかせません。(特に女性は)期待しちゃいますよね~。

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ちょっとぶれてしまいましたが、食事をする大広間の前に大きな「宴」と書かれた書が印象的です。照明は間接照明で演出されていました。

ひと席ごとに、一人専任のスタッフが付いて下さり食事のスピードに合わせて絶妙のタイミングで次の料理を持って来て下さいます。さすが!星野リゾート♪

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テーブルには、秋の季節の柿が描かれた和紙のランチョンマットと「本日のお献立」のお品書きがスタンバイされています。

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お品書きを見るだけで、美味しそうでワクワクしちゃいますよ。

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お酒が飲めない私たちは、まずは、ウーロン茶とノンアルコールビールで乾杯♪

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先付け

香箱蟹 甘酢蓮根 土佐酢ゼリー 青菜 です。

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蟹の風味が凝縮されていてメッチャ美味しかった。贅沢♪贅沢♪

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この土佐酢ゼリーもジュレになっていて美味しい~んです。

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八寸

1.蟹と菊花の鮎巻

2.フォアグラ干し柿

3.蟹と小松菜 焼き椎茸のお浸し

4.寄せ豆乳 春菊味噌

5.鴨燻製とりんごの串

6.ずいきの土佐和え

7.くずし茄子 とんぶり とびこ です。

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左から「寄せ豆乳 春菊味噌」「くずし茄子 とんぶり とびこ」「蟹と小松菜 焼き椎茸のお浸し」です。

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右から「フォアグラ干し柿」「鴨燻製とりんごの串」「蟹と菊花の鮎巻」「蟹と菊花の鮎巻」「ずいきの土佐和え」です。

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ぜ~んぶ美味しかったですよ。普段食べられないような食材がばかりで感動しちゃします。その中でも一番美味しかったのは「フォアグラ干し柿」でした。

さらに、食べ終わった後、あらためて器を見たんですが全部可愛い~。繊細な切子硝子もあれば赤絵焼きもあったり紅葉の器も・・・

もう、心も目もおなかも幸せでどんどん満たされていきますね。

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記念に写真をお願いすれば撮ってもらうこともできます。

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お椀

南京のすり潰し 大根餅の揚げだし 棒蟹 絹さや

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ほっこり暖かくて、やさしい味付けで美味しかったです。

お造り

界出雲流 お造りの取り合わせ

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やはり、お刺身は生ものだから、日によって変わるんでしょうね。お造りだけのお品書きが用意されていました。

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計8品のお造りは、すべて新鮮でとても美味しぃ~♪

蓋物

蟹の養老蒸し 三つ葉餡 ぶぶあられ

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これも、食べたことのない料理でした。とてもなめらかな触感で蟹とやさしい三つ葉餡の味が絶妙に美味しい♪さらに薬味のワサビとぶぶあられの風味と触感がたまりません。

揚げもの

蟹の錦糸揚げ 旨塩 レモン サラダ仕立て

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こんな大きな蟹のフライは初めてでした。(笑)

なんといっても、衣が新鮮!パン粉じゃなくてソーメンみたいなんだけど、もっと繊細できれいに何重にも巻き付けてあったんです。

もちろん、サクサクでメッチャ美味しい~。味付けも旨塩とレモンで十分でした。衣の材料、聞いとけばよかったな~。

お凌ぎ

一口蕎麦

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油ものの後に、さっぱりとしたお蕎麦。いいですね。

それも、本当に一口の量なのでちょっとした箸休めになります。

台もの

和牛ヒレ、ロース、もも肉の三味焼き

私は、やっぱお肉だよね~ってことで、肉です。

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とてもきれいな赤肉を鉄板で、友人と仲良くジュージュー焼いて焼きたてを食べました。やわらくてジューシーで超美味しい~。

友人は、「しじみと白身魚の加太夫羅那」を選択。

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大きな銅の鍋が出現して、固形燃料で温められてから・・・

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オープン♪

美味しそうな香りと共に白身魚出現です。

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大きな器に盛り付けてもらって頂きました。とてもいいダシでメチャクチャ美味しい~。しじみからかもしれませんね。貝のダシは美味しいから。トマト大好きの私は煮トマトにも感激しました。

食事

白飯 止め椀 香のもの

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いよいよ、食事もおしまいです。ていうか、ご飯が入るのか?っていうくらいおなかがパンパン状態でしたが美味しく頂きました。

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やっぱ、日本人ですよね。白米が美味しい。味噌汁も漬物もホッとします。最高に美味しかったです。

最後に、モチロン甘味が用意されていたんですが、21:00からロビーで神楽が始まるとのことで、後からお部屋まで届けて頂くことにしました。

ただ、残念ながら美味しすぎて映すのを忘れてしまいました。汗

私は「ほうじ茶のクリームブリュレ」を頂き、友人は「界出雲特製 酒粕のデザート」を頂きました。

どちらも、撮影を忘れる程、この上なく美味しかったです♪

美味しい料理と楽しい会話とスタッフの方の心配りに、友人と「本当に来てよかったね」の連発でした。

神楽を堪能

既にロビーには、椅子が用意されていました。21:00になると姫役の方が出てきてご挨拶。そして、出雲神話「ヤマタノオロチ伝説」がはじまりました。

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そんなに広いロビーではないので、ヤマタノオロチと客席が近い、近い。ロビー前面いっぱいを使って、ヤマタノオロチが暴れまくっていました。

神楽が終わると記念撮影OKだったので友人と撮って頂きました。ヤマタノオロチとスサノウノミコトと、一緒に写る機会なんて、そうそうないことですからね。

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大浴場はどうなってるの?

星野リゾート「界出雲」の大浴場も期待を裏切りませんでした。24時間好きな時に入浴できますし、手ぶらでOKなんです。(理由は後ほど・・・)

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間接照明の廊下に浮かび上がる「大浴場」の灯。

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大浴場入り口に置いてあった「日本酒パック」???なんだろう~?と思いつつ中へ。

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進んでいくと、ちゃんと男湯、女湯が分かれています。

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のれんをくぐり、中に入ると一段高くなっていて、横に下駄箱が設置してありました。

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自分のスリッパが迷子にならないように、可愛い木の洗濯ばさみが用意されています。

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そして、中はメッチャ広いです。本当に広い!

実は、この棚に入っているのはきれいなバスタオルとタオルなんです。

さっき、「手ぶらでOKなんです」と言ったのは、コレ!タオルもバスタオルも自由に使えるんです。濡れたタオルを何回も使わなくていいって嬉しいですよね~。

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それで、使用済のタオルは専用のランドリーボックスに入れるだけでOK。清潔です。

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さらに、さらに、お部屋のタオルも大浴場のタオルも「界オリジナル」なのはモチロンですが、すべてなんと有名な今治タオルなんですよ~。素敵♪吸い取りも肌触りも最高でした。

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冷水もヘアゴムも常備されています。

温泉パックをひとつ頂いてお風呂に入ってきま~す。

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洗い場もゆったり広くて清潔です。

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シャンプー・コンデショナー・ボディーソープ・洗顔ソープはモチロン「界オリジナル」が置いてありました。

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お楽しみの日本酒パックのコーナーです。

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秋限定みたいですね。ラッキー♪

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一宮酒造の「雪香」・玉櫻酒造の「玉櫻」・蔵元稲田本店の「稲田姫」のパックが楽しめます。日本酒好きにはたまらないでしょうが、飲用ではありませんので飲んではいけません。

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日本酒パックのやり方も丁寧に書いてあります。

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お気に入りの日本酒を升に入れ、中央に祠の浮かぶ内湯へ入りました。神様のお湯みたいでした。

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もちろん、外には露天風呂もあります。足元の間接照明が幻想的です。

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滝の様に流れ落ちるお湯の音と虫の音に心癒されます。

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時折そよぐ秋風に湯気がゆれます。

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雑多な日常を忘れさせてくれる至福の時でした。

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お風呂から上がって、お肌のお手入れもアメニティーが充実しているので安心でした。

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界オリジナルの基礎化粧品。

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コットンやブラシも用意されていました。

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疲れた体を癒すマッサージチェアーも自由に使えます。嬉しい無料です。

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空間と間接照明の使い方が素敵

「界出雲のお風呂も最高だね~」と言いながら部屋に帰る途中で、何やら休憩するような空間が・・・IMG_2766

ちょっとした吹抜の空間になっていて、ゆっくりお茶を飲んだり、冷蔵庫にはアイスキャンディーが入っていて自由に食べれるようになっていました。

ラグジュアリ

他にも、いたるところに間接照明を使った素敵なくつろぎの空間が用意されていて、

ボード

もちろん、自由にドリンクを作って楽しむことも時を過ごすことも読書を楽しむこともできます。なんか、大人の世界って感じでした。

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夜の庭園の風景も幻想的で素敵でした。

夜の庭園1

また、館内中央にある朱塗りの太鼓橋も風情があって素敵ですよ♪雨天OK。

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廊下にところどころ置いてある照明も出雲の神話を切り絵で作られた灯篭でした。

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そして、部屋に帰るとすでにお布団が敷かれていて、もう至れり尽くせりのおもてなしに大満足で夜遅くまでガールズトークで盛り上がってしまいました。

布団1

お土産

お部屋に置いてある「界オリジナルの風呂敷」は、持って帰れます。私たちは紫色の風呂敷でしたよ。

風呂敷

嬉しいお土産です。

風呂敷2

おわりに

星野リゾート「界出雲」に泊まった感想は、最高!!の一言でした。まだまだ書き足りないことばかりですが、スタッフの方もみんな親切で笑顔が素敵でした。

実際、星野リゾートは「界出雲」以外にも全国にたくさんあって、こんな小冊子もお部屋に、置いてあったので見てみました。

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中には、全国の星野リゾートが全部掲載されていて、どの星野リゾートも違うんです。同じ建物はないんです。

確かにふつうの宿泊施設に比べるとお値段はちょっぴり高いけど、絶対オススメです。OLの私達も「貯金して今度はどの星野リゾート行こうか?」って盛り上がりましたよ。

あなたも、自分のご褒美に・・・大切な人との思い出に・・・ぜひ!

この記事が、あなたに幸せを運び、あなたのお役に立てることを心から願っています。(*^_^*)

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