先日、私の父が、脱輪事故を起こし、JAFに助けて頂きました。
しかし、父はJAFの会員ではなかったために「正規のロードサービス料金を支払う」ことになり、『会員』と『非会員』の料金の差を、リアルに感じてしまいました。
「JAFって、入ってても使わないしぃ~」「年間4000円がもったいない」なんて、思っていませんか?
とんでもない!
この記事を読み終えたあなたは、きっと『年間4000円』は安い!と思うはずですよ。
今年の春、毎月恒例のお寺参拝に両親と行った時のことです。
慣れた山道ではありましたが、お寺の駐車場まで、かなり狭い山の坂道を登っていました。
前日の雨のせいで、杉の葉もかなり落ちていて路面が滑りやすくなっていました。
いつものように、家族3人談笑しながら父が車を走らせてると、突然、左の雑木林に車がガクンと傾いてわずか、2m弱の幅のアスファルトの道から父の車が脱輪してしまったのです。
アスファルトの道から「脱輪」と言うと、変に聞こえるかもしれませんが、山道のアスファルトはもろく、約20cmの厚みの端はボロボロに風化していて、ガードレールもないため、コースアウトすれば、即、車ごと雑木林にひっくり返る状態で、まさに「脱輪」といった光景だったんです。
とりあえず、父と私が降り助手席にいた母を運転席から引きずり出し、JAFを呼ぶことに。
しかし・・・なんと!私のスマホが「圏外」に!
山奥で、人気もなく、80歳を過ぎた両親と女の私とで車を引き上げるなんて不可能・・・。
どうしよう~・・・。
ダメ元で父のガラケーを借りてみると、なんと電波が立ってる!
恐るべし、ガラケー!笑
父のガラケーのお陰ですぐに、JAFに電話して来てもらうことができました。
ガラケー、あなどれませんよ~。笑
約30分後、幅2m弱の山道を装甲車のようなJAFの青い車が上がってきました。
JAFの人は、父の車の状態を確認すると、JAFの人は平気な顔して、「バックで上がりなおします」と言って、JAFの車をバックで下らせ、下山途中でUターンし、今度は、バックで登ってきたんです。驚
何度も言いますが、車がすれ違うのも不可能な傾斜のある狭い山道です。
JAFの人って、どんだけ運転がうまいんだ!と感心しましたね~。
さらに、私たちを危なくない所に移動させ「大丈夫。すぐに引き上げます。安心して下さいね」と笑顔の神対応。
テキパキと、状況に合わせて必要な道具を工具箱から次々取り出し、近くの杉の木にワイヤーをかけ、JAFの車のウインチで引き上げて下さいました。
所要時間、約30分。仕事が早い!
JAFの方が「作業終わりましたので、会員カードを拝見します」と言われた父は・・・
「前は入っていたんだが、今は入っとらんわ」と口びるを噛みしめる父。
・・・はぁ~?(((・o・;
実は、数年前まではJAFの会員だったらしいんですが『使うこともなく、年会費がもったいないから父は更新していなかった』んです。(-_-;)
つまり、「JAFの非会員」として、今回作業をしてもらったのです。
実際、すごくお世話になったわけだし、JAFの方がいなかったら山道で身動き取れなかったわけですから、たとえ、いくらかかってもお支払いをしなければいけません。
JAFの方曰く「今、JAF会員になって頂けますと年会費も含めてサービス致します」とのこと。
また、こんなことが起きるかもしれないし、たとえ起きなくてもお守りと思えば安いものなので、父は入会することに。
今回のロードサービスでJAFの方に、父が支払った料金は・・・18,880円(税込)でした。
今回、父は18,880円という高額な授業料を支払ったわけですが、不幸中の幸いで『車も両親も無傷』ですみました。
あとから、これだけのサービスが、JAF会員なら「無料」だったと聞いて、さらに驚きました。
キーロックやパンク、バッテリー上がりなど、JAFにお世話になる方も多いと思います。
何度もオススメすると、JAFの回し者みたいに聞こえるんですが(笑)、本当に年会費4000円は安いです。激安です!
父のような痛い体験する前に、まだ入会されていない方は、ぜひ入会されておいたほうがいいと私は思いますよ。
誰しも、車のトラブルや事故なんて遭遇したくはありませんよね?
しかし、万が一遭遇してしまった時に、絶対に役立つサービスに違いありません。
私の記事が、父の体験が、あなたのお役に立つことを心から願っています。(^-^)v