「痛い!」
お風呂上りに化粧水をつけていたら、左の耳下あたりに、突然驚くほどの痛みを感じた。
「ケガでもしたのかな?」と思い、恐る恐る鏡をのぞき込んでみたけど外傷はなく、再度、ソ~っとさわってみたら、やっぱり痛い。(((^_^;)トホホ
–
さて、これはどうしたことだ・・・?
熱もなく、体調も悪いという自覚はなかった。それだけに、突然の激痛は私に不安を感じさせるものでした。
実際に、痛いと感じるところを自分で触ってみると、なにやらしこりが・・・
(上の画像の赤丸で囲んだ部分)
でも、そんなに大きなしこりではなくて、例えるならパチンコ玉くらいの大きさのしこり。
指先でゆっくり円を描くようにさわってみるとしこりはコロコロしているけど、さっき程の痛みはない。
とはいうものの、ちょっと心配になって調べてみると・・・
稀に悪性腫瘍の可能性・・・(((-_-;)ウ~ン
熱もないし、腫れているわけでもない。
さわれば触るほど「何だコレ?」と思うようになってきました。
「リンパ腺が詰まっているのかな~?」とか「風邪のひきはじめかな~?」と2日程悩んで、症状が改善しなかったので、行きつけの耳鼻咽喉科で診察してもらうことに。
やっぱり素人判断は危険ですからね~。(^_^;)
上記は、私が病院を受診する時の判断基準ですので。(笑)
でも、あながち間違っていないと思っています。
風邪のシーズンなど、下手な総合病院の内科に行くよりも、かかりつけの腕のいい耳鼻咽喉科の方が待ち時間も短くて、適切な診断をしてもらえます。
今までの経験上治りも早いんです。
今回は、予約無しで直接、耳鼻咽喉科の病院に行きました。風邪の時期なので混雑はしていましたが、約30分ほどで診察してもらえました。
リンパ線が腫れた原因を診断後の結果から言うと、何らかのウィルスが体内に入って感染したとのこと。
私は子供の頃、おたふく風邪をしていなかったので、先生に
先生曰く「今の時期は空気中にたくさんのウィルスが飛んでいて、たまたま体内にはいりやすいんです。疲れたり寝不足だったりすると免疫力が落ちるからウィルスにやられやすいんですよ」とのこと。
寝不足には思い当たる節が・・・。
(-。-; 反省です。
今回、耳下リンパ線にしこりができた原因は空気中のウィルスの感染でした。
とはいえ、体が元気なら体内にウィルスが入っても、やっつけちゃうんだそうです。
悪性腫瘍でもなければ、風邪でもなかった私に処方された薬は、
セフボドキシムプロキセチル錠
一般的に抗生物質と呼ばれている薬で細菌の感染を抑える薬です。
※注記※
発症した(この記事を書いていた時)2016年では普通に抗生物質が処方されていましたが、2019年現在ではウイルスに抗生物質は効かないとのことで、病院で処方されることはなくなりました。ウイルスに抗生物質は効かないそうです。(読者さんに教えて頂きました)
もし、病院で抗生物質が処方されなくても不安がらないで下さい。医学は日進月歩良くなっています。症状に応じて最新の処方がされていますのでご安心下さいね。
その後、処方された薬のおかげで、耳下の痛みもしこりもなくなりました。
抗生物質って、スゴイ!
とは言っても、症状は同じでも違う病気はたくさんあります。
今回、私の場合は、軽いウィルス感染だったので、抗生物質を飲めば治りましたが、耳の違和感が数日続いたり痛みが引かないようでしたら、やはり専門医への早目の受診をオススメします。
万が一、重い病気だったとしても早期発見早期治療で完治する確率は高くなると思います。
当たり前のように過ごしている毎日ですが、どこか痛い所ができると「健康ってありがたいな〜」って、しみじみ思いました。(笑)
健康に感謝です。(*^_^*)v
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ウイルスに抗生物質は効きません。安易な抗生物質の投与は、減らすべきです。
読みやすくていい文章だと思うので、正しい情報を教えてください(>人<;)
コメントありがとうございました。
早速、記事に「注記」として追加致しました。日々正しい情報をお届けできるようこころがけてまいります。教えて頂き本当にありがとうございました。^^