長期休暇の夏休みはとても待ち遠しいものです。友達と出かけたり、旅行したり、普段できないことができる貴重な時間です。学生はほぼ1カ月学校に行かなくても良いという夢のような時間ではないでしょうか。しかし問題となるのが、夏休みが終わった後です。ほとんどの方が夏休みボケに困ったことがあるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、主に学生向けに夏休みボケの解消法をご紹介します。「小学生」、「中学生」、「大学生」に分けてまとめてみました。
小学生に限らずすべての人に言えることですが、休み中に規則正しい生活を送るのが夏休みボケしない最善の方法です。しかしそうは言っても、やはり夏休みは不規則な生活になりがちです。小学生はまだ幼いので、親がきっちりと面倒を見てあげる必要があるでしょう。
まずは、夏休みの計画を書かせるといいかもしれません。計画の内容は日にちごとに、その日やる宿題、習い事、遊びなどのイベントを書かせましょう。それを見れば、お子さんはその日にやるべきことをしっかりと把握することができます。
次に、寝る時間や起きる時間をある程度同じ時間にさせることです。ベストはやはり学校がある日と同じ時間ですが、少し時間をずらしてもかまわないでしょう。ただしあまりにも遅すぎるのはNGです。ゲームをやるお子さんなら、制限をしっかりと設けてください。
中学生のお子さんなら、部活に入っている子が多いかもしれません。その場合は、しっかり部活にさぼらず行くことが夏休みボケをしない一つの方法です。
他には、小学生と同じ方法になりますが夏休みの計画を立てることでしょう。宿題の量は小学生のときよりはるかに多くなるので、その日の気分でやろうとすると宿題が終わらない子が大半です。しっかり計画を立て、怠けた生活ばかりを送らないように注意しましょう。もちろん遊ぶときは大いに遊んでください。
大学生にもなると、授業は自己責任で受けることになります。授業に行かなくても先生からも、親からも叱られることはなくなります。しかし逆にそれが原因で、休み明けの授業はさぼりがちになります。
そうならないためにも、バイトを活用しましょう。普段からバイトをしている人は、普段のシフトより多く働くといいかもしれません。普段授業しているところにバイトを入れることで、普段の生活と同じようにできます。また長い時間働けば、疲れが溜まりすぐに眠りにつくことができるかもしれません。特に大学生は夜ふかしをし、昼夜逆転することが多いので昼間に何かしら活動するようにしましょう。
いかがでしたか？夏休みボケをしない大事な点は、夏休み中の生活がカギになります。休みなので多少緩い生活をするのも悪くはないですが、毎日それを続けると休み明けが大変になります。だから、休みだからと言ってあまりにもだらけた生活を送らないように注意してください。