Categories: 出雲大社

出雲大社御本殿に最も近い駐車場がある北島国造館


北島国造館の駐車場は、距離的に出雲大社御本殿に最も近い駐車場です。

歩いていくのでしたら、出雲大社境内にある、銅の鳥居(四の鳥居)手前を右に曲がって約2分ほど歩けば北島国造館に到着します。

ですが、今回は車で参拝時の駐車場探しですので、車での行き方を説明します。

Sponsored Links

北島国造館の駐車場って、どこにあるの?

北島国造館駐車場に行くには、古代出雲歴史博物館とかめやま駐車場の間の道をまっすぐ北に進んで行きます。(下図参照)

すると突き当たりに「北島国造館」と書かれた看板が見えてきます。


その道を右折すると駐車場の案内板が見えてきます。

駐車場の看板を左折するとすぐに駐車場があります。

北島国造館は、社家通りに面した静かな住宅地の中にあります。

北島国造館駐車場の収容台数は?利用できる時間は?

北島国造館の駐車場は、常時開放されているので自由に停めれるのですが、夜間停めっぱなしにされる場合社務所に言わなければいけませんのでご注意下さい。

  • 駐車台数 :50台
  • 利用時間 :24時間開放
  • 料金 :無料
  • 駐車場の状態  アスファルト
  • 枠線あり

出入口は広いんですが塀があって、歩行者の方が見ずらい場合があります。
出庫の際には十分お気をつけ下さい。

北島国造館は出雲教の聖地

国造北島家に伝わる出雲教は、出雲大神様の御神徳を広く世に広めること目的とされている神道教団です。

出雲大神様の御神徳とは?

  • 私達の心の悩み苦しみを取除き幸せを授けて下さいます。
  • 農業、商業などあらゆる事業を災厄から守り栄えさせて頂けます。
  • 土木、建築工事の作業安全をお計らい頂けます。
  • 人々に幸福をお預けになる福の神、縁結びの神
  • 家内安全、身体健康の守護神
  • 交通安全の守護神
  • 死後の世界の守護神

などなど、たくさんのご加護があると言われています。

北島国造館は、いつできたの?

以前、出雲大社本殿の後方に北島国造家のお屋敷は、あったそうです。

しかし、寛文(1664年)の屋敷替の際、現在の地に移築されたと言われています。

出雲大社境内からも北島国造館へ歩いて行ける

記事の冒頭あたりでも書いていますが、出雲大社境内にある、銅の鳥居(四の鳥居)手前を右に曲がって約2分ほど歩けば北島国造館に到着します。

出雲大社境内にある「東十九社」と「宝物殿」の間からも行けますし、

銅の鳥居(四の鳥居)手前からも行けます。

北島国造館の境内を散策しよう

御三社

北島国造館の正門をくぐると、正面に「御三社」が見えてきます。

荒神社

正面の祠は「荒神社(こうじんしゃ)」です。

三宝荒神様が祀られています。

◎ご利益

  • 家計のやりくりを助けて頂ける
  • 商売の資金繰りがスムーズになる
  • 厄や災いから守って頂ける
  • 火事から守って頂ける
  • 病を遠ざけて頂ける

天穂日命社

正面の祠は「天穂日命社(あまのほひのみことしゃ)」です。

天穂日命様が祀られています。

◎ご利益

  • 農作物を守って頂ける
  • 稲穂を健やかに育てて下さる
  • 養蚕を健やかに育てて下さる
  • 木綿を守って頂ける
  • 産業を守り発展させて下さる

稲荷社(いなりしゃ)

正面の祠は「稲荷社(いなりしゃ)」です。

宇迦之御霊神様(うかのみたまのかみさま)が祀られています。

◎ご利益

  • 五穀豊穣
  • 産業振興
  • 商売繁盛
  • 家内安全
  • 芸能上達
Sponsored Links

天神社(てんしんしゃ)

御三社の右手側に小さな橋があります。

その小橋を渡ると、心字池内にある「天神社」へお参りできます。

天神社の後ろに、流れて落ちている「亀の尾の滝」とコラボレーションした風景は、とても美しく清々しい気が満ちています。
天神社には「少名毘古那神(すくなひこなのかみ)」が祀られています。

◎ご利益

  • 国の平和と安全を守って頂ける
  • 病いを回復に導いて頂ける
  • 諸々の産業を発展に導いて下さる

目の前に広がる美しい芝生の庭園

北島国造館の心字池の前に広がる芝生の庭園は「美しい」の一言です。

私の撮影技術の拙さと表現力の乏しさゆえ、この美しさを伝えきれないのが、実にもどかしいのですが、日常の様々な雑音から遮断されたようで、本当に心が癒される異空間です。

庭園には、2つのベンチがあります。

まるで、長年連れ添った夫婦のように、庭園に溶け込むように佇んでいます。

そして、さすが縁結びの神様

庭園脇には、たくさんのハートの絵馬がかけられています。

少名毘古那神(すくなひこなのかみ)像

美しい庭園の中には、少名毘古那神(すくなひこなのかみ)の石像があります。

可愛い童子が亀のに乗っていような石像です。

先程ご紹介した「天神社」の御祭神様です。

少名毘古那神(すくなひこなのかみ)とは・・・

出雲大社の大黒様が、御大(みほ)の御崎にいらした時に、力を合わせて国づくりをされた神様です。

また、日本書紀によると「病気になった時の治療の仕方を定め、鳥獣や昆虫の災いを祓うためのまじないの方法を定められた」と書いてあります。

それゆえに、

  • 医薬の神様
  • 農業の神様
  • 酒造の神様
  • 温泉の神様

として、崇拝されています。

天満宮

美しい庭園を横切り心字池の右手にかかる、もうひとつのの橋を渡りましょう。

橋を渡ると「天満宮」の社があります。

社の横にも、たくさんのハートの絵馬がかけてあります。

天満宮には「菅原道真公(すがわらみちざねこう)」が祀られています。

学問の神様として有名な菅原道真公ですが、実は、国造家の血脈を引かれているんですよ。

◎ご利益

  • 成績アップや合格成就
  • 学問への向上心アップ
  • 恋愛、結婚成就

また、天満宮のすぐ近くに「亀の尾の滝」の滝つぼがあります。

ここで、滝から流れ落ちてくるマイナスイオンを間近に感じることもできますよ。

天満宮から見える天神社も素敵です♪

心字池の鯉と亀

天神社と天満宮の社が祀られている心字池には、たくさんの鯉と亀がいます。

(鳥除けの糸が貼られています)

鯉や亀が苦手な人には、ちょっと厳しい数です。(;^_^A

とても人馴れしていますので、すぐに集まってきますし、お天気だと亀の甲羅干しを普通に見ることができます。

親子連れの方達が餌をあげてたり、

恋愛成就の御礼に参拝されているカップルもいました。

売店には、こんな「恋の恵栄(こいのえさ)」が売られています。

えさをあげると、鯉や亀はもっと集まってきます。笑

恋の恵栄(こいのえさ)

御祈祷を受けたり、御守や御神礼を受けて無事その祈願が叶ったら、御礼の御参りをなさり、見守って頂いた神様にご報告と感謝をお伝えしましょう。

-出雲教ー

北島国造館では、御神殿でご祈祷して頂けますし、結婚式や披露宴も執り行うこともできます。

◎ご祈祷受付
毎日午前9時〜午後4時(随時受付)

◎お問い合わせ先
0853-53-2525

まとめ

北島国造館の駐車場は、出雲大社はもちろん、北島国造館、出雲大社の東のパワースポットを散策するのにとても便利な駐車場です。

しかも、意外と空いています。笑

また、北島国造館には若い参拝者が多いのにも驚かされます。

老若男女から愛されているのでしょうね。

出雲大社やその周辺は、本当に見どころがいっぱいあります。

ぜひ、素敵な思い出をたくさんつくって下さいね♪

Sponsored Links
あだちよ

View Comments

  • ブログでご紹介頂き、ありがとうございます。
    これからも、お役に立つ記事を書いていきますのでよろしくお願い致します。

Share
Published by
あだちよ